2011 サクラ無垢材三層扉キッチン













「規制緩和と自己責任」

最上階のキッチンというのは広々としたキッチンができる。
階下で必要な防煙垂壁の設置が義務付けられていないのだ。
理由はカンタン、防煙垂壁は上階の人間の避難の時間を稼ぐためにあるのだ。

下階で火が出ると上階の人間がまず煙に襲われる。
それを押さえれば理解は容易だろう。
1階でも火を使わないIHなら垂壁は設置不要だし、
ガスコンロでも平屋なら(上に人はいないので)設置不要だ。
今回は2階(最上階)なので、このような開放的なキッチンとなった。

後日談だが、法改正があった。
コンロ周り一定距離以内に不燃材を用いれば
階数を問わず垂壁設置は不要となったのである。
この規制緩和で階下のオープンキッチンがよりスッキリ
デザイン
できるようになったのは確かだ。

規制が緩和されればその新しい範囲でのデザイン力が問われる。
もちろんそれはそこで生活する顧客の安全に配慮したうえでの勝負だ。
規制に身を委ねているだけでは人を感動させるモノは出来ないし
規制されていようがいまいがいい加減なモノは作れない。

これが私達のいるフィールドである。
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Kitchen and Furniture, Design and Architecture
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